PCT Applicant’s Guide日本語版がeGuide形式に移行
WIPOは2026年7月7日の発表で、PCT Applicant’s Guideの日本語版をeGuide形式で開始したことを案内しました。従来の日本語附属書のPDF提供から、オンラインで検索・閲覧し、更新情報にアクセスできる形式への変更です。
国際段階・国内段階の説明と全PCT官庁の附属書を日本語で
日本語eGuideでは、国際段階・国内段階の説明に加え、すべてのPCT官庁に関する附属書を日本語で閲覧できます。WIPOは、オンラインでの検索・閲覧、よりタイムリーな情報取得、国内段階要件の確認をeGuideの利点として挙げています。
年1回のPDF更新から定期的な情報更新へ
従来、日本語の附属書はPDF形式で提供され、更新は年1回でした。新しい日本語eGuideは、手続、手数料、各国の国内段階要件などの情報を定期的に更新する形式とされています。なお、今回示された情報だけでは、具体的な更新間隔や、個々の変更が反映される時期までは確認できません。
案件ごとの確認資料としての活用
実務上の活用案として、国際出願担当者が案件ごとに対象官庁の手続・手数料・国内段階要件を確認する際、日本語eGuideを参照資料の一つとして業務フローに組み込むことが考えられます。これは活用方法の提案であり、WIPOが特定の確認手順を義務付けたという趣旨ではありません。
日本語eGuideを情報確認の入口として活用しつつ、個別案件への要件の適用や不明点については、弁理士などの専門家に確認することをお勧めします。
出典:WIPO「Japanese PCT Applicant’s Guide Goes Digital with eGuide Format」(2026年7月7日公表)https://www.wipo.int/en/web/pct-system/w/news/2026/japanese-pct-applicant-s-guide-goes-digital-with-eguide-format
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